【検証】コンタクトレンズは2weekと1Dayどちらが安いのかコスト比較をしてみました。

コンタクト関連

コンタクト2Weekアキュビューオアシスと1Dayアキュビューオアシスの年間コスト比較を行います。以前は何万円も差があったと思います。今はどうなっているか検証します。

皆さん、こんにちは。節約探究者 黒うさぎです。

皆さんは、コンタクトレンズ使ってますか?コンタクトって結構痛い出費ですよね。私も重度近視のため、コンタクト使用歴はもうすぐ30年💦です。

総務省によると、日本の人口は2021年10月1日現在で1億2550万人です。コンタクトレンズ使用者が1500万人。9人に1人はコンタクトを使用していることになりますね。

私はコンタクトはここ数十年ずっと、2週間使い捨ての2weekタイプを使用しています。そのなかでも最近はずっとジョンソン・エンド・ジョンソンのアキュビューオアシスを使用しています。

理由はコンタクトレンズの品質と価格のバランスが一番良いからです。ただ、毎日のこすり洗いや消毒が仕事で帰宅が遅く疲れていると、面倒臭く、1Dayタイプが良いなとたびたび思うことがありました。

そこで改めて、2週間使い捨てのコンタクトレンズと1日使い捨ての1Dayの 年間費用を計算してみたいと思います。(近視用を比較します)

【販売価格】アキュビューオアシス(2Weekと1Day)

2Weekコンタクト 両眼(近視用)

  • アキュビューオアシス1箱    2,510円  42日分(約1か月半)
  • アキュビューオアシス2箱セット 4,880円  84日分(約3か月)  (1箱/2,440円)
  • アキュビューオアシス4箱セット 9,600円 168日分(約5か月半)(1箱/2,400円)
  • アキュビューオアシス6箱セット 14,430円 252日分(約8か月半)(1箱/2,405円) 
  • アキュビューオアシス8箱セット 19,240円 336日分(約11か月) (1箱/2,405円)


1Dayコンタクトレンズ 両眼(近視用)

  • 1Dayアキュビューオアシス 30枚          3,180円   15日分
  • 1Dayアキュビューオアシス 90枚          8,080円   45日分
  • 1Dayアキュビューオアシス 90枚入×2箱セット 14,470円   90日分
  • 1Dayアキュビューオアシス 90枚入×4箱セット   28,910円  180日分

【消毒液】2Weekにかかる費用

コンタクト消毒液

AOセプト クリアケア360ml

360mlボトル×12本で 12,400円    1本当たり約1,033円

年間コスト算出に当たり、2Weekの8箱セットや1Dayの90枚×4箱セットでも良いのですが、

ケア用品はともかく、コンタクト自体を1年分まとめがいする人もそんなにいないのかなと思い、約半年分、2Weekは4箱セット・1Dayは90枚×2箱セットで購入し続けたものとして年間費用を算出してみます。

と言うか、2Weekは4箱セットが1箱当たりの値段が最安値ですね。

【検証】コンタクト消毒液はネット購入して年間約6,000円節約
黒うさぎはコンタクト使用歴30年弱です💦2週間で使い捨てるタイプを使用しています。当然、毎日の洗浄・消毒が必要になってきます。コンタクト洗浄液は、ネット購入が節約になります。昔はずっと近くのドラッグで購入し...

【比較結果】2Weekと1Day 年間コスト差額

アキュビューオアシス4箱セット 9,600円 両眼168日分 1日当たり 約57.14円(両眼)            1年間で20,856円(両眼) 

1Dayアキュビューオアシス90枚入×2箱セット 14,470円 両眼90日分 1日当たり 約160.76円(両眼) 1年間で58,678円(両眼) 

2Weekの消毒液にかかるコストを計算します。ちなみAOセプト クリアケア360mlは、1回当たりの使用量が10mlのため36日分になります。

36日分で1,033円なので、1日当たり28.69円。                                  1年間で10,471円

  • アキュビューオアシス(2Week) 年間費用 31,327円(両眼)
  • アキュビューオアシス(1Day)  年間費用 58,678円(両眼)

年間差額は27,351円 1か月だと2,280円くらいの差ですね。

年間差額が3万円近いとまだ差が結構ありますね。

【参考】その他 2Weekにかかる費用

ちなみに、今のコンタクトレンズは素材が進化して、シリコーンハイドロゲル製のコンタクトは目に必要な酸素を通す為本当に快適です。長時間装用しても疲れない。昔のコンタクトとは大違い。

その反面、欠点としてはレンズが汚れやすいですね。付着した汚れも落ちにくいですね。アレルギーを持っている黒うさぎの場合7~10日くらいたつと目に違和感が出てきて、コンタクトを付けているのが辛くなってきます。

違和感が出てきているということは、レンズに汚れが付着していて目のアレルギー反応が出ているということなので、汚れによるレンズの酸素透過率低下や目への負担、単純に付けているのが辛いので、黒うさぎの場合は消毒前にこすり洗いを実施したり、少し早めの10日程度で交換してしまうことも多いです。

また、年に3~4回くらい、装着時に洗面所でレンズを落としてしまうこともあります。

落としたレンズは使わないので結局両眼を新たに新品にします。そもそも装用時間が16時間程度なのでもう少し短くできたらと思っているのですが・・・。

少なくとも黒うさぎの場合は2Weekのかかる費用は、上記算出より多くなります。

  • こすり洗いに使用するオプティフリーplusが1,700円→1,700円コストUP
  • 10日程度の早めの交換→コストが20~30%増える→4,000円~6,000円コストUP
  • コンタクト落失→1,200~1,300円程度のコストUP(年4回、1週間経過時落失。1Dayとの差額も考慮)

つまり黒うさぎの場合は

7,000円~9,000程度プラスでコストがかかっていそうです。

【参考】1Dayの費用減 メガネ併用者

2Weekの場合はコンタクトを使用しない日があった場合でも、2週間の期間は延ばせません。

例えば10/1に使用開始して、10/8,10/9の休日は眼鏡で過ごしたのでコンタクトを使用しなかった場合でも、使用できる期間が10/16に伸びるわけではありません。10/14のままです。

つまり2Weekの場合は、コンタクトを使用しない日がある場合でも、費用が変わらない(14日の切れ目でない限り)のに対して、1Dayの場合は、使用しない日があれば費用が、1日に付き160円低下します。

黒うさぎの場合は、休日は眼鏡だけの日もあるので月に3~4日。年間30~40日程度は1Dayであればコスト削減(1日両眼:160円)ができます。→1Dayなら4,800円~6,400程度コスト減が期待でそうです。

全てを考慮すると、年間12,000円~16,000円くらいの差額になってきそうです。

  • 月に1,000円ちょっとの差額で毎日新品レンズがつけられる
  • 花粉症の時期が楽
  • 眼病リスクが下がる
  • こすり洗いから解放
  • 消毒液の置き場所がいらない
  • 旅行時も楽

なのであれば1Day検討の余地は十分あると判断して、黒うさぎは1Dayにチャレンジしてみようと思っています。黒うさぎは杉、ヒノキ、ブタクサ、稲、ハウスダストなどアレルギーはたくさん持っているし、健康はお金では買えない。損して得取れ。他で節約頑張ります。

やってみてあんまり効果がなければ、2Weekに戻します。

結論としては

  • 2Weekと1Dayは2Weekの方が、年間3万円弱安い。
  • 使用条件によっては価格差は月1,000円程度に縮まることもある

【定期検査】おまけ

皆さん、コンタクトレンズをネット購入している方が多いと思いますが目の定期検査行っていますか?

1Dayが一番優秀ですね。

三か月に一度が理想ですが、半年に1度、1年に一度でも良いから眼科で検査を受けましょう。また、普段から物の見え方に違和感を感じたらすぐに眼科に行きましょう!

何か重大な目の病気で取り返しがつかなくなったら本当に大変です。また、

  • メガネを使うことなく、コンタクトレンズのみ長時間の装用をしてきた人 就寝時も装用(連続装用)など
  • 汚れたレンズであることを気づかず、もしくは知っていても無理して装用してきた人
  • アレルギー性結膜炎(花粉症も含む)やドライアイがあり、コンタクトレンズが目の中で はりつきやすい人

他にも、コンタクト使用歴が10年以上の長い方、コンタクトをつけたまま良く寝てしまうことが多い方などは必ず、スペキュラーマイクロスコープ(角膜内皮顕微鏡検査)による角膜内皮細胞検査】を受けてくださいね。

眼科によっては定期検査で必ずしもやるわけではなさそうなので、やったこと無い方は確認してみてください。やったことがある人も1年に1度は受けることがお勧めです。

角膜内皮細胞検査により自分の細胞の数や細胞の大きさや形のバラツキの程度などが分かります。

正常 細胞数2831
細胞数1061

正常な角膜内皮細胞数の正常値は年齢にもよりますが2,500~3,000くらいのようです。(眼科によっては3000が正常値というところも)2枚目の写真は細胞数が1,061で大きさもばらつきがあってやばいですね。コンタクト歴10年、長時間装用、連続装用したことのある方の事例です。

細胞数が2000くらいになると、コンタクト使用禁止。そして、この細胞の数があまり減ってしまうと、将来白内障などの目の手術ができなくなります。角膜移植手術になってしまうかもしれません。

休みの日はコンタクトを付けず、眼鏡で過ごす日を少しでも作る。平日も帰宅したらすぐにコンタクトは外すなどできる限りのことをやりましょう。

ちなみに黒うさぎの角膜内皮細胞は【右眼3050】、【左眼3150】 両眼ランクAでした。

ただ、この数値は測定ごとにばらつきがあり、測定の度に200から300程度の変動があるそうなので、定期的に1年に1度確認しましょう。

遥か昔 大学生の頃、通学に2時間半かかり、長い電車の中で良く寝てしまうことがあったりして当時の眼科の先生に検査の写真とともに「このままだと、目が見えなくなるよ」「もっと装用時間を減らして」と怖いことを言われながら注意を受けたため、酸素透過率の高いコンタクトを使用することや、コンタクトをつけたまま寝ない、帰宅したらすぐに眼鏡などできる限りしっかり実行してきました。

当時のコンタクトレンズ(メダリスト、2weekアキュビュー等)は非イオン性素材のコンタクトで、酸素透過率も15~30DK/Lくらい。今では考えられないくらい低いですね。

今でも販売しているので、特に装用時間が長い人は高酸素透過性レンズを使用してくださいね。

内皮細胞が減少すると角膜の透明性が失われて視力低下が起きたり白内障や手術の合併症が増えるなど影響が多々あります。この細胞は一度減少すると再生することができない(減ったら増えない)ので気を付けましょう。

角膜内皮細胞は、加齢による減少や酸素透過性の低いコンタクトレンズの使用等により長時間目への酸素不足が続くと減少する恐れがありますので、酸素透過性の高いコンタクトレンズを使用してくださいね。酸素透過率は100.0Dk/L以上がお勧めです。

目の健康はお金では買えません。その中でもアキュビューオアシスはシリコーンハイドロゲル製で酸素透過率が高く(1Day 121DK/L2Week 147DK/L)、費用と性能のバランスが良いハイスペックコンタクトレンズだと思います。

※1Dayと2Weekだと、2Weeknの方が酸素透過率が高いですが、汚れが付着すると酸素透過率は下がります。日々きれいなコンタクトを使う1Dayの方が眼病リスクも低く、トータルで勝っていると思います。

UVカット機能(紫外線吸収剤が配合)もついているので目への紫外線対策ができます。紫外線は肌だけでは無く、目にもダメージを与えます。角膜が炎症を起こしたり、角膜炎、眼病などを引き起こす恐れがあります。ただし万能ではありませんのでサングラス等、他の紫外線対策も併用してくださいね。

ということで黒うさぎは今後は【2Weekのアキュビューオアシス】から【1Dayアキュビューオアシス】使用に変えます。さようなら2Week。こんにちは1Day

もう眼科にも行き、ネット購入も済ませました。1Dayアキュビューオアシス90枚×2箱セットがポイント還元を考慮すると実質、12,500円くらいでした。クーポン割引やお買い物マラソンなど活用すれば、コスト算出で示した値段より安く購入できますよ。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました